休日のコンキスタドール

久しぶりに土日を休みとした ゆっくりと時間をかけて色々考えられるといいなと思って 

 

土曜日は朝に少しパソコンに向かった 朝から何をしているんじゃいと思うかもしれないが、休日に入るにもグラデーションが必要だ 昼から本格的に休日を開始した まずラーメン屋に行った 久しぶりにあんなにニンニクの効いたスープと分厚いチャーシューのラーメンを食べた 餃子も頼んで贅沢した

 

家に帰ってシャワーを浴びて ラーメンを食べるだけに外出したぞと思った そのあと本屋に行って気になっていた本を数冊買った 

海にも行った サーフィンをしているひとがいて、ひんやりしているのに寒くないのかなと思った バーベキューをする学生もいた 肉が焼ける匂いがした 潮の匂いはしなかった

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日曜日は部屋の掃除からスタートした 

だいぶ散らかってるなあと思いながら、日々整頓しないとダメだなと思った でも今日があったから部屋は綺麗になった

そのあと少し寝て、街に出た

 

電車に乗って、駅を降りて歩いてデパートに行った 服屋で夏服を数着買った 会計の時にセルフレジを使った その際に店員さんにセルフレジ初めてですかと聞かれて 初めてではないですと答えた 初めて使う人のように見えていたんだなとその場で思った 僕はこれをその瞬間からいままで少し気にしているから、自分がどう見られているか気になるというナイ〜ブな一面が自分にはあるんだなと思う

でも僕みたいな人間に話しかけてくれて嬉しかった 仕事だったとしても

 

帰りは体力が尽きかけていたのでバスを使った 文明の利器があってよかった 

街には人がたくさんいて、みんな目的を持って歩いているようだったし、和気藹々としていた 人間観察していたわけではないけれど、次回街に出るときはもっと自分の目的に集中するべきだと思った キョロキョロして変な人だと思われたかなあと少し気にするけど、人はそんなに他人を見ていないしそんなことで感じたことはすぐに忘れるという自分ルールを信じることにする

 

この休日で物事が進む速度に対して自分の理解と行動がゆっくりかもしれないということをやっぱり思った 追いつかないことが多い気がする

このまま自分が時代遅れになり、世の中の話題もろくに分からず、社会の役にも立てず、金もなく、過去の栄光にすがるだけの老人になったとき、果たしてどうするのだろうね

これをわかっていながら、これから自分はどこへ向かうのだろうね

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28歳の夏、相変わらず人生はよくわからないし、ここまでの自分の出来もイマイチに感じるけれど、これからもがんばって生きよう

よい休日だった